11月10日 なかよし学習発表会と児童集会(講話)

2021年11月10日 14時03分

今日は、なかよし学習発表会がありました。

今年度は、オンラインでの開催となりました。

 

 

九和小の番では、児童も保護者の方々もテレビに釘付けで、発表を見ていました。

とても工夫された発表で、一人一人の個性が発揮されていました。

 

また、今日の児童集会は校長先生のお話でした。

 

背の高さの違う3人の子どもがフェンス越しに野球を見るためにはどうすればよいか、

という問いに対してみんな真剣に考えていました。

  

  

いろいろな答えを予想していましたが、「一人一人に1台ずつは、平等であるが公平ではない」。

それなら、と一番背の低い子が台を2台使えばよい、という意見。

「一人一人困っていることが違うのだから、それぞれに違う手助けが必要であり、一人一人が違うことを理解し、それぞれに応じて対応することが大切だ」と教えていただきました。

身長だけではなく、視力、走る速さ、漢字を覚える力…など、学校でもたくさんの場面で「違い」を感じることがあります。

「あの子だけずるい」ではなく、きちんとその子のことを理解することが大切ですね。

九和小みんながお互いのことを正しく理解すれば、みんなが笑顔になります。

「ただし、努力すればできることを努力しないために、ちがうからといってまわりに公平を求めるのはどうでしょうか。」と校長先生から投げかけがありました。

まずは、チャレンジしてみること。努力すればできるようになることがあるかもしれません。

できるようになれば、達成感、充実感もひとしおで、自信につながります。

学級の友達、先生も、一緒にその喜びを味わいたいはずです。

 

今日は、しっかり考えることができました。