10月7日 今治地方水と緑の懇話会 森林体験教室
2019年10月7日 11時37分本日、6年生が、森林体験教室に参加しました。
玉川町小鴨部の教室を行う現場で、初めに今治地方の森林つくりの状況について、今治市農林振興課の方から
説明していただきました。
お話で、過去の森林の様子や起きた水害などについて知ることができました。
また、木を植え、手入れしながら育て、適度に育った木を利用する、「循環」が大切であることを学びました。
その後、今治地方の表層土である「真砂土」と森林におおわれていたところにあった表層土の2種類の違いを
簡易実感で確かめました。大雨が降った場合、真砂土は保水力がなく、容易に流失してしまうことが分かりました。
その後、竹林についても学習しました。
孟宗竹などの竹は、昔、中国から持ち帰ってきたものですが、繁殖力が強く、放置され、
広がってきていることなど、放置された竹林の害について学びました。
竹を有効に活用している例として、粉砕して醗酵し肥料に変えていることを教えていただき、
実際に竹を粉砕する機械を動かしていただきました。
また、間伐したヒノキを使って、ストラップつくりにも取り組みました。